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いろいろ試して、自分に効果あったことだけをオススメするよ。

【ドラッグ】ピエール瀧見てたら何故かシドヴィシャスを思い出した【セックスピストルズ】

ピエール瀧が薬物だ、なんだと話題の世の中、

 CD回収だ、廃止停止だ、と

 

まるで今まですべて無かったことにするような、

 

消し方。

 

ええ作品、ええ。

 

ってことで、

 

薬物、ドラッグといえば、シドヴィシャス。

 

薬物だろうがシドヴィシャスが残した作品は、消されることなく、

 

今でも誰かの憧れであり、後継者が、生まれ続ける。

 

シドヴィシャスについて、いろいろ書いてみよう。

 

パンクといえば、シド。

 

ってぐらい、シドの人生がパンクである。

 

生きるために誰かのためにパンクを演じた。

 

とも、言える。

 

ドラッグといえば、シド。

 

ってぐらい、シドの人生は、常にドラッグがあった。

 

母がドラッグ中毒。

 

愛した女ナンシーもドラッグ中毒。

 

そして、死因も、ドラッグ大量摂取。

 

セックス、ドラッグ、暴力、ロック。

 

それがシドの人生。

 

【1957年5月10日】

シド生まれる

が、父親は行方不明、母はドラッグ中毒という家庭。

母は、再婚したり、苦しい中なんとかシドとの生活を支える。

 

【シド15歳】

学校は嫌いだったが、

アートに目覚めたシドは、アート学校でジョンライドンと知り合う。

 

【シド17歳】

母と喧嘩し、家を出る。

ホームレスになり、生きるために売春を始める。

やがて、シドとジョンは、奇抜で変わった服を売っている服屋で働く。

その変わった服を売り出すために、店に集まった若者で変わった服を着たバンドが結成される。

 

ティーブ、グレン、ポール、ジョン。

 

そう、それがあの『sex pistols-セックスピストルズ

 

細身の体型、逆立て髪型、破れたシャツやジーンズ。

 

のちの、パンクファッションといえばこれって感じになるあれ。

 

日本だとブルーハーツとかかな。

 

その頃シドは、友達ジョンがいるからとセックスピストルズのファン第1号になっていた。

 

【シド18歳】

客としてセックスピストルズの初ライブに参戦。

セックスピストルズのプロデューサーでもある、服屋の店長が客と喧嘩になる。

セックスピストルズのメンバーもシドも喧嘩に混ざり大乱闘になる。

これは、大事件になり、音楽雑誌数社が特集しピストルズは問題児とイメージがつく。

が、プロデューサーは、話題になったとにんまり。

今で言ったら炎上商法ってやつ。

次第に、ピストルズのライブには、暴力的な若者が集まるようになり、ライブでは喧嘩が頻繁におこる。ドラッグ中毒の若者もたくさん集まっていた。

 

【シド19歳】

ロックフェスでビール瓶をステージに投げた容疑でシド逮捕される。

目撃者がいて証言され、シドは無罪だったが、逮捕された。

ピストルズはレコード会社と契約するが、生放送で放送禁止用語を連発し、レコード会社と契約打ち切り。

バンドの中も最悪でグレン脱退。

ベースをまったく弾けないが、シドがセックスピストルズに加入。

新たなレコード会社と契約するが、大乱闘し、また契約解除される。

 

シド、ナンシーと出会い、恋をする。

しかしナンシーは薬物中毒者だった。

そしてシドも薬物を使用。

このシドとナンシーが使用した薬物はヘロイン。

この薬物ヘロインは、依存症も強く、人体への影響も凄まじく、すぐに辞めないと死ぬと言われてるやつ。

シドの体調は、悪くなり、病院に運ばれた。

 

【シド20歳】

新たなレコード会社も決まり、CD発売。

 

『God Save the Queen

 

チャート1 、2にを争うぐらい売れたが、エリザベス女王を皮肉たっぷりに歌った曲で、

国民を敵に回したびたびセックスピストルズは奇襲されたり、暴行をうけたりした。

ジョンはナイフで刺される。

 

日本で例えたら、天皇陛下は、歴代最高のバカw誰か救ってやれよw

 

こんな感じのやべえ歌。

 

今の日本で、こんなこと歌ったら、大変なことになる。

今じゃなくても大変か。

 

当時セックスピストルズは、これが原因でイギリスの街が歩けなくなり、

アメリカにツアーという名の国外逃亡。

 

シドはドラッグ中毒で、アメリカツアー中ドラッグの入手が困難なためおかしくなる。

なんとか手に入れたドラッグを大量に摂取してしまい、シド死にかける。

仲の良かったジョンとも不仲になり、ジョン、セックスピストルズ脱退。

死にかけシド、ジョン脱退、アメリカツアーは途中打ち切り。

 

【シド21歳】

シド、セックスピストルズから離れ、恋人ナンシーと二人でアメリカへ。

が、アメリカの音楽業界からは、相手にされなかった。

 

ナンシーの死。

シドは朝起きたら、ベッドが血だらけで、それは浴槽まで血が続いていて、そこにはナンシーが死んでいた。

凶器はシドのナイフ。

シドは捕まるが、薬物中毒で頭が逝っててまったく覚えておらず、真相は闇で解決されず。

シド500万ドルで釈放。

シド手首を自ら切り自殺をはかるが未遂。

シド、暴行事件でまた捕まる。

刑務所へ。

超有名人なシドは、囚人たちに、暴行され、リンチされ、犯され酷い目にあう。

刑務所釈放。

 

刑務所の中では、ドラッグできず、久しぶりにドラッグをやる。

しかし大量摂取しすぎてシド死亡。

 

享年21歳。

 

シドの遺書が見つかり書いてあった言葉は、

 

俺たちには死の協定があったから
その契約を守らなくちゃいけないんだ
お願いだ、俺をナンシーの隣に埋めてくれ
レザージャケット、ジーンズ、バイクブーツも一緒に
さようなら

 

いやー凄い人生。

短いけど、なんて盛大な人生なのか。

伝説って感じ。

 

このシドの人生を自ら歌曲があって、それは、

 

シド ヴィシャスの『MY WAY』って曲。

 

名曲です。

シドヴィシャスがどんな人か知ってたら、もう、

かなりの名曲。

知らなかったら、ただのやべえやつとしか見えないが、

知ってたら、かなり深い。

聴いてほしいな。 

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ここまでありがとうございました。

またよろしくお願いします。